2025.10.15 00:30子檀嶺神社の由緒(こまゆみね神社)◆ご祭神 ・中殿 倉稲魂命(お稲荷様) ・左殿 建御名方刀美命(お諏訪様) ・右殿 前八坂刀賣命(妻神様)上田市武石郷総鎮守と崇敬される当社は、和銅5年(712)倉稲魂命の御分霊を仰ぎ、奥宮なる子檀倉宮を子檀倉岳山頂に、中社なる駒形神社を武石郷余里に、当神社を里宮として武石郷沖五日町に遷し祀られた。大同元年(806)3月15日に信濃國上諏訪神社(現在の諏訪大社上社)より建御名方刀...
2025.10.15 00:25境内社 笹八木社について境内社 笹八木社について創建は不詳乍ら、武石郷を開拓した神様と伝わる笹八木(焼)大明神をお祀りしたことからその信仰が始まり、後世において当神社に特段の崇敬を寄せた武石三郎平胤盛公と武石城主大井信廣公を合祀し、3柱をお祀りしている。また、武石三郎平胤盛公の足跡が色濃く残される地域で、当神社の笹八木社、刻銘碑(供養塔とも伝わる)を始め、近隣の妙見寺などにシンボルの月星紋をはじめ、妙見信仰の名残が見られ...
2025.10.15 00:20式年御柱大祭について上田市の無形民俗文化財に指定される当神社の式年御柱大祭は、7年に1度、寅年・申年の四月に斎行され、平安時代末期以来、今日まで行われている。この神事は、諏訪大明神を御神輿に奉遷しお旅所を経由し氏子区域を巡る御神幸行事に始まり、雄大な木遣り歌と共に御柱を清浄な境内に建てる御柱曳行と建御柱行事、更には百万石の大名行列を模したと名高い豪華絢爛なおねり行事等があり、武石郷全氏子を挙げて盛大に行われる。次回の...